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2016年8月にフルモデルチェンジ、2018年9月には「VセレクションⅡ」と新しいグレードを設定し、さまざまな種類が登場した日産セレナ。
今回は実際に試乗された方のレポートや、運転者以外にも家族の方の反応、さらに試乗するときに抑えておきたいポイント、試乗車を購入する時にはどのようなことに気をつけたらいいかなど、試乗に関する情報をたくさん盛り込んでまとめてみました。
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【セレナの試乗レポート】エコかスポーティか。あなたはどちら派？
引用：日産公式HP
日産車大好きなあなたにはもうお分かりかもしれませんが、この違い、e-POWERが搭載しているか、NISMOモデルかの違いなんです。
e-POWERとは、エンジンで発電した電力をバッテリーにいったん蓄え、その電力でモーターを動かして走る方式の車。同じ日産のノートが2016年にこのe-powerを搭載し発売され、またたく間に国内売り上げ台数を上げて超人気車となりました。
NISMOとは、（あっこれ、「ニスモ」と呼びます。）ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル株式会社のこと。レーシングカーの開発を行っている日産の子会社です。幾多のレースで培ってきた技術をもとに、市販の車でもその運転の楽しさを実感してもらうため、エンジンやパーツなどを再現しているんですね。
他の日産の車種でも、e-POWERとNISMOにはそれぞれ青いライン、赤いラインの差し色が使われています。街中で走っている日産車のここに気づいて、ワクワクしたならあなたも今日から日産ファンです。
静かなことがe-POWERの醍醐味
まず初めに気づくのが、なんといっても静か！
スピードを上げると自動的にガソリンエンジンの方がかかるのですが、それでも気にならないほどの静かさなんです。
そして、e-POWER Driveという機能。これはアクセルペダルの踏み具合によって減速や停止まで調整できちゃうんです。
この機能によって、信号で停止したときにブレーキペダルを踏み続けなくてもいいいいですし、ゆっくりと減速、停止してくれるので急ブレーキで同乗者に迷惑をかけることもありません。
とはいってもブレーキペダルもきちんとついてるので、今まで通りの運転もできますのでご安心を・・。
自分でエコを調整できる。地球にやさしい運転
そして電力で走ることをコントロールできる機能があります。マナーモードとチャージモードです。
マナーモードボタンを押すことによって、エンジンで動くことを極力抑えてくれます。深夜や早朝の住宅街を通るときに、周りに配慮しながら運転することができます。
チャージモードは逆に、強制的にエンジンを動かし、その力をe-POWERの最大の特徴であるバッテリーにチャージしてくれるのです。
そしてそのチャージ中の様子を、アドバンスドドライブアシストディスプレイ（言うと噛みそうな言葉ですが、つまり中央のナビ画面ですね）に表示します。
自分でエコを体感できる。「今日も地球にやさしい運転ができたー」と満足できますね。
e-POWERの内装については、こちらでも紹介しています。
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スポーティーさを感じさせるボディと内装
外観はパーツにこだわりを持ち、赤いラインを基調としたかっこいい仕上がりですね。
内装にも赤いラインを強調させ、ステッチ部分がレーシングカーを感じさせるつくりになっています。
車が大好きなお子さんも、乗っていて楽しい。運転するパパをかっこいいと思ってくれそうな空間に仕上がってます。
引用：日産公式HP
さらに、オプションでレーサーの雰囲気を楽しめるレカロ製のシートに変更することもできます。車好きな子供のテンション上げまくりですね。
運転を楽しむことができる走行性能
e-POWERと比べるとかなりエンジン音が強調されますが、それも運転の楽しみとなれば気にならないでしょう。
CVTを使用しているので、加速がスムーズ。またミニバンだと車体が大きめなので、曲がるときの体がもっていかれる感覚が気になりますが、そんな感覚も気にならないほどスムーズなコーナリングを実現しています。
e-POWERとNISMO、どちらのグレードでもプロパイロット機能がついているので、家族で高速道路を使った遠出の旅行も快適です。
プロパイロット機能については、こちらの記事をご覧ください
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【セレナの試乗レポート】口コミや評価はどうなっている？
と妻が珍しく旅行に行きたいと言いだしたきっかけのセレナ。今度はセレナオーナーの口コミを調査してみました。
セレナ ハイウェイスター Vセレクションの評価
・もう、時間短縮は諦めて左車線を90km前後で前のトラックやゆっくりな車に着いて行ってます。勝手に車線をキープするし、クルーズコントロールもいい感じです。
・シートも自在に動かしてスペースを確保でき、荷物の入れ方のバリエーションが豊富になりました。
・全体的には、ファミリーカーとして大満足です。快適に出かけられます。
引用：価格.com
やはりハイブリット車を選ぶ方はエコを意識して選んでいますね。
加速は弱いと感じられたそうですが、高速道路での走行でも安心なプロパイロット機能や、インテリアに気に入られたそう。プロパイロット機能は前の車を察知して車間距離を保つお手伝いをしてくれるので、女性でも安心して運転できますし、夫婦で交代で高速道路を利用しての遠出も楽しくなりそうです。
セレナ Xグレード ４WDの評価
むしろ楽しい、子供とじゃれまくり
引用：価格.com
ハイウェイスターでなくても走行の安定性がうかがえます。また、こちらでもインテリアの評価が高く、後方の同乗者も楽しく過ごすことができそうです。
子どもも楽しく過ごせるのなら車中泊でも良さそうですね。セレナの車中泊についてはこちらにまとめています。
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また、評価についてはこちらでも多く取り上げております。
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【セレナの試乗レポート】試乗でチェックしておくべきポイント
ここまで読んでみて、「よーし、早速お店に行ってみよう！」と思われた方、ちょっと待ってください。
試乗で失敗しないためのポイントや、楽々な試乗予約を紹介します。
LINEを使ったかんたん試乗予約を試してみて！
スマホでLINEを利用している方は、是非日産をお友達に登録してみてください。手元で簡単に試乗予約ができちゃいます。
引用：日産公式HP
ラインのトーク画面にこのような画面がでてきます。このエンジンスタートと同じスタートボタンを押すと、案内が始まります。
- まず、試乗したい車を選択。
- お近くの店舗を検索する。
- 日時を決めて、連絡先を登録。
- その後販売店スタッフから連絡が来ます。
試乗で注意したいポイント
ただ乗って運転するだけじゃもったいない！試乗するときは以下の点についてチェックしておきましょう。
１．運転でチェックすべきポイント
- 加速はスムーズ？
- ハンドリングの感覚は？
- アクセル、ブレーキの感覚は？
- エンジン音は気にならない？
- 視界の感覚は？フロント、サイドミラーは見やすいかどうか。
上記でレポートや口コミをたくさん紹介しましたが、自分の感覚と比較するととても参考になるでしょう。
２．シートの乗り心地、室内空間
長時間運転することも考えて、チェックしておきましょう。室内空間についてはできるだけ一人で試乗するのではなく、いつも乗る家族と一緒に試乗することで、後方同乗者の視点から見た乗り心地、揺れの感じ方がわかります。
３．可能なら日中と夜間の運転を体験しておくこと
夜間での運転のしやすさ、ライトの使い勝手などもチェックすることができます。
4．他社と比べることもお勧め
セレナであれば、同じ大きさのミニバンを他社のお店で比べてみるなどです。名前は違うけれど同じような機能が装備されていることもあるので、自分にはどちらの機能が使いやすいかなどを比べてみるのもいいかも知れません。
【セレナの試乗レポート】試乗車の購入でもっとお安く
引用：日産公式HP
オプションなどいろいろ欲張って購入すると、セレナは400万円近くなりますが、試乗車を狙ってみることもお安く購入できる技の一つですよね。
セレナの新車価格表については、こちらをご覧ください
↓↓
ただ試乗車の購入にもメリット、デメリットがあるので、ポイントを抑え、試乗も兼ねて検討してみるとよいでしょう。
・外観やキズ跡が気にならない。
・欲しいオプションが安く手に入る可能性あり。
・いらないオプションもついてくるかも。
購入のポイントとしては、
- ディーラー系の中古車販売店を狙ってみる。
- 欲しいグレードが決まったら、こまめに情報収集。
をしてみましょう。
実際に試乗車を購入した方の感想
購入は試乗車UPのＦＵＬＬ装備にほれました。車検切れ１2万キロＳＵＶを２０万下取りしてもらって３８０万円相当が３００万でした。オートパイロット、アラウンドビューモニター等装備面では良かったです。内装、安全装備はFullで超満足です。カミサンに運転頼んでも安心装備。超お買い得～
引用：価格.com
人気の装備を安く購入できて満足そうです。買い替えるなら下取りも含めると、さらに値下げが見込めそうですね。
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まとめ
- e-POWERで加速を気にせずエコをとるか。ガソリン車で走りの楽しさをとるか。走行性能で選ぶことができる。
- プロパイロット機能と内装は大好評。奥さんや子供も満足度が高い。
- スマホで簡単に試乗予約できる方法がある。
- 何度も試乗、家族で試乗して納得の一台を選ぼう。
- 試乗車購入はメリット・デメリット両方ある。情報収集をマメにしてお得な買い物をしよう。
今回は「試乗」に関して、様々な方向から得た情報をまとめてみました。車選びには「情報収集」と「実体験」が大事。セレナはグレード別に個性があるので、試乗による「実体験」が「新体験」に変わって、あなたの車選びが楽しくなるよう、僕は応援します。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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