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イカついお顔で存在感バッチリの3代目日産エクストレイル。2017年にマイナーチェンジしてからますますカッコよさがupしました。男子なら一度は着の身着のまま日本中旅してみたい!そんな男のロマンを感じる人気のSUV車です。
その一方でエクストレイルは不具合も多いと言われる車でもあります。あのガンコなボディに一体どんな不具合があるのでしょうか。乗る前にぜひ知っておきたいですね。気になる不具合情報やリコールの内容をまとめました。
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日産エクストレイルの不具合情報
ここ近年のエクストレイルのリコール対象となった不具合には、CVTの伝達異常による走行不能、リチウムイオン電池の配線の接触不良によるもの、ABSアクチュエーター内部の異常、エアコンユニットの火災などがあります。
リコールのほかにも改善対策やサービスキャンペーンになど不具合情報には
- CVTの不良により警告灯が点灯し、走行不能になった。
- ギアが切り替わらない。DドライブにいれてもNのままで走行できない。
- 出足がそのときによってまちまちでやけに遅いときがある。
- アクセルを踏んでも少し間があってから突然急発進する。
- EV(モーター)走行に切り替わるときにキュっと大きな異音がする。
- EV走行からガソリン走行に切り替わるときに焦げ臭いにおいがした。
- 高速走行中に突然ガタガタ揺れてまっすぐ走行できない。
- 走行中に突然4WDシステム異常の警告灯が表示されてた。
参考:国土交通省HP
などがありますよ。
2013年のフルモデルチェンジでディーゼル車がなくなって、変わりにハイブリッドが登場しました。見た目はガンコな肉食系ボディなのに対し、中は繊細、草食系男子のような内部の故障の多い車です。とくに新型エクストレイルのハイブリッド車のCVTの誤作動が多くその不具合に悩まされた人が多いようですよ。
日産エクストレイルの不具合そのリコール内容とは
新型エクストレイルのリコールの記憶に新しいものでは
- 2016.12.16のABSアクチュエーターの交換
- 2015.9.11の交換リチウムイオンバッテリの交換
- 2014.11.28の高圧燃料ポンプの交換
- まだ準備中の2014.6.16ガス封入式ステーの交換
があります。
2016.12.16のABSアクチュエーターの交換
ABSアクチュエーターのリコールは約18000台が対象となりました。ともにハイブリッド車のみ対象でその内容はというと
- ABSアクチュエーターのギアポンプ内部のオイルシールの温度管理が適切でなく、オイルシールにブレーキ油が浸透する。使用を続けるとアクチュエーター内部に液漏れ、システム異常でABS・VDCの警告灯が点灯し停止。電気回路がショートし火災になる恐れがある。
- 改善策 ABSアクチュエーターの製造番号を確認し交換
- 型式 DAA-HNT32:HNT32-100029~116113、DAA-HT32:HT32-100101~HT32-103535
- 製造期間 平成27年4月20日~平成27年12月3日までのもの
参考:日産HP
引用:日産HP
2016.4.14ガス封入式ステーを対策品と交換
ガス封入式ステーの交換は約94500台となっています。こちらはまだ準備段階ですがリコール申請されているもので、ガソリン車、ハイブリッド車がともに対象となっています。その内容は
- バックドアのガス封入式ステーの外筒のエンドキャップ部の塗装が悪く、放置しておくと腐食が進行しステーが破損し車体の外に飛びだす恐れがある。バックドアを開くときにケガをする危険性がある。
- 改善策 ガス封入ステーの交換。ただし、部品準備に時間がかかるため現在は点検後必要なら交換。
- 型式:ガソリン車 DBA-NT32:NT32-000001~533957 DBA-T32:T32-000012~-508997
- 型式:ハイブリッド車 DAA-HNT32:HNT32-100117~118505、DAA-HT32:HT32-100112~103961
- 製造期間:ガソリン車 NT32:平成25年11月22日~平成27年12月25日、T32:平成25年12月5日~平成28年1月6日のもの。
- 製造期間:ハイブリッド車 HNT32・HT32:平成27年4月20日~平成28年1月7日のもの。
参考:日産HP
引用:日産HP
2015.9.11リチウムイオンバッテリを良品と交換
リチウムイオンバッテリの交換はハイブリッド車でもっとも多く症状がでました。リコール対象車は約9700台となっています。その内容は
- リチウムイオンバッテリのコントローラーに接続するハーネスの不良によりコネクタ端子に隙間ができた。使用を続けると走行中の振動で接触が悪くなり、エンジンやモーターが停止て走行できなくなる。
- ハイブリッド車のCVT制御コンピュータープログラムがおかしく、速度を落としたときのEVモード切替時にCVTが誤作動し警告灯が点灯し走行不能となる。
- 改善策 リチウムイオンバッテリの交換、CVT制御コンピューターのプログラム修正。
- 型式 DAA-HNT32:HNT32-100029~108579、DAA-HT32:HT32-100101~101386
- 製造期間 平成27年4月20日~平成27年8月18日のもの。
参考:日産HP
引用:日産HP
2014.11.28高圧燃料ポンプの交換
高圧燃料ポンプの交換は約10500台でガソリン車のみのリコールでした。その内容は
- エンジンの燃料供給レールに取付の燃料圧力センサーがエンジンの振動で締付が緩むため燃料漏れの恐れ。
- 4WDの高圧燃料ポンプフィルターの形状異常により低温環境では燃料配管の水分が凍結フィルタに氷がつまり走行中エンストする危険性がある。
- 改善策 燃料圧力センサを適正な状態に締め付ける。
- 高圧燃料ポンプを交換。
- 型式 DBA-NT32:NT32-000001~015910、DBA-T32:T32-000101~001238
- 製造期間 NT32:平成25年11月22日~平成26年2月27日、T32:平成25年11月22日~平成26年1月24日のもの。
参考:日産HP
引用:日産HP
引用:日本自動車整備振興会
リコール・改善対策・サービスキャンペーンの違いは?
- リコール:国土交通省に届出をしていて道路交通車両の保安基準に達してないもの。達してないおそれがあるもの。重大な事故が起きるとても危険度の高いもの。
- 改善対策:保安基準の基準に達するまでもないが危険度があり修理が必要なもの。
- サービスキャンペーン:リコール・改善対策まではないが直して置いたほうがよいと思われるもの。
重要度はリコール>改善対策>サービスキャンペーンと段階があります。マトリョーシカのような感じですかね。とくにサービスキャンペーンは直しておいたほうがいいよ~という程度の軽めの不具合なので販売店へ行く機会があればそのときのタイミングで大丈夫ですよ。
またリコール・改善対策についても何百万台に1台といった米粒をひらうような確立なので、あまり気にしなくてもよいとは思いますが、リコールについては車検が通りません。案内が来たらどんな不具合が出てるのかは意識しておくとよいですね。車検や点検のタイミングで修理してしまいましょう。
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日産エクストレイルのリコールの口コミ・評価
実際にエクストレイルに乗ってる人は意外と前向きで、何かあってもすぐ対応してくれる・部品が新品になるから。といった前向きな意見が多く、仕方がないと割り切ってリコールありきで購入を決めているようですよ。
その口コミはというと。
リコール作業ってユーザーに告知する義務は無いのかな?
たまたまリコール対象車だと知って販売店に問い合わせたら、「もう作業は済んでいます」とのこと
リコールのはがきも来なければ説明も無いままいつの間に作業を?
そういや車検を通したっけ・・
引用:みんカラ
不具合多いのはFMC後は仕方ないかと…。
前に乗っていたC26セレナ前期も、それなりにありましたし、そこら辺は覚悟で買いました。個人的には、保証なり、リコールなりで部品が新しくなるうえに、洗車をタダでしてもらえるので、むしろプラスだと前向きに考えるようにしてます。
せっかくの新車なんですから、楽しく乗りましょう。
引用:みんカラ
フルモデルチェンジ後の新型車を発売直後に買うわけですから、それなりの不具合は覚悟しておかないと。
リコールが出てないだけまだ、ましかなと。
新し物好きとしては、こういう場合、工夫で乗り切ります。日産初のCMFを採用した車なので、最初は色々出るでしょうが、点検に出して行くうち少しずつ直ると思いますよ。
せっかく高いお金出して目立つ車買ったんだから、もっと楽しみましょう。
引用:みんカラ
一方で悪い口コミも。
前期型HV、1年半で3.5万キロ乗りました。
3万キロ過ぎたあたりでCVT異音発生、同乗していた子供からは「車にフクロウが住んでるの?」と言われる始末。
その他にも発進時にブレーキから足を離してアクセルを踏んでも数秒動かず、急にドンと発進する症状も頻発していました。
また、一度だけですが信号待ちでアイドリングが急に激しく上下して、そのまますぐにシステムダウンして立ち往生という事態も発生。
引用:みんカラ
一か月無料点検(勿論問題無し)の翌々日、走行距離1500km、いきなりエンジンが掛かりにくく、「システム故障」が出ました。「取扱い説明書を確認」との表示もありますが、故障表示内容と一致する説明は見当たらず、困っています。
引用:みんカラ
うちのエクストレイルも13000kmを超えて、長距離ドライブの時に、単発で鳴くように
なっています。
渋滞時のガクガクするような症状も、1回出ました。
ディーラーに相談しましたが、これで直ると言うのが無いのが現状の様です。
一応、今日1日ディーラーに預けて、現状確認しています。
引用:みんカラ
走行時、アクセルペダルを踏んでいる足にわずかに振動を感じるようになりました。最初から振動があったと言われればそうなのかと思ってしまうくらいのわずかな振動なのですが、運転中気になってしまいます。
異音や異臭などは特にありません。
アクセルペダルの振動というのは急を要する故障だったり、それにつながったりするような異常なのでしょうか??
引用:yahoo知恵袋
メーカー保証には、一般保証と特別保証の2つがあり、保証期間内で条件にあてはまれば故障箇所をタダで修理してもらえますよ。
一般保証
エアコン・純正ナビ・ドアミラーなどの電気関係の部品がメインですが、オイルなどの油脂類やタイヤなどの消耗部品は対象外です。
保証期間は新車を購入してから3年か60000㎞のどちらか早いほうとなっていますよ。
特別保証
車を運転中におこるエアバックやエンジンやステアリングの不具合など走行や安全に関わる重要な部品が対象です。
保証期間は新車を購入してから5年か100000㎞のどちらか早いほうとなっていますよ。
このほかにも錆保証といってボディの表面の錆やサビが原因で穴があいてしまった場合にも保証の範囲内であれば修理してもらえますよ。保証期間は新車を購入してから表面錆は3年、外板の穴あきは5年となっています。
また保証対象外となった場合もクレームで対応してくれる場合もあるので、運転しててなんかへんだな、おかしいなと感じたらディーラーが行きつけの販売店に聞いてみましょう。
まとめ
- エクストレイルの不具合はCVTの伝達異常による走行不能・リチウムイオン電池の配線の接触不良・ABSアクチュエーター内部の異常・エアコンユニットの火災。中でもハイブリッド車の不具合が多い。
- 新型エクストレイルのリコールはここ最近4件あり。確立的には何百万台の数件あるかないかの事例。車検・点検のタイミングで交換すべき。リコールの案内は済んでなくても定期的にくる。
- ディーラーからの案内はリコールだけじゃない。改善対策・サービスキャンペーンもあり。
- その重要度はリコール>改善対策>サービスキャンペーン。
- ちょっとした不具合はメーカー保証で対応できる可能性あり。
- エクストレイルの実際乗っている人評価は意外と前向き。リコールありきで購入している。
エクストレイルはHV車の故障が多いなと感じましたが、でもそのカッコよさに惚れて、実際乗ってる人たちはリコールありきで前向きに捉えていることがとても印象的でした。
お得に車を買い換えたい方は試す価値あり(買取額60万UP)
車を買い換える時って、そのまま車を購入するお店、つまり販売店ディーラーに下取りで渡していませんか?それ、かなり損してます。
言われるがままに販売店に安い値段で下取りする前に、複数の買取業者に比較してもらった方が買取金額は格段に上がります。私の場合はトヨタラッシュが下取り価格30万円、買取価格88万で差額約60万でした。
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